建築家協会 京都地域会のこの活動も今年で15年目。
子どもたちにものづくりのプロセスや創造性の大切さを 建築の設計と模型製作によって体験してもらいます。
今までの子どもたちとの様子は、こちらのサイトをご覧ください。
http://www.jia-kyoto.org/activity/children.html
昨年は、模型ではなく、京都らしい建物や場所、界隈などの写真を下敷きにして鉛筆でトレースしてもらい、
マーメイド紙にコピーをして着色するという、お絵かきでした。(指導する私達は楽ちんです。)
でも、今年はまた、恐怖の模型作りです・・・。
基本は、子どもたちに作ってもらいたいのですが、
カッターやハサミを使うのが苦手の子もおり、時間内に形にしてやりたい思いが優先してしまって、
手を出してしまいます。
一人の建築家が二人の児童を担当するのですが、毎年どうしても時間が足らなくなります。
そして、あの、寝過ごしてしまって約束に間に合わない時のような、大事な試験の答案用紙に何も書けなかった時のような、
絶望的な気持ちを抑えながらの作業は、おしっこちびりそうになります・・・。
でも、今年もちゃんと仕上がりましたよ!