ATS造家設計事務所

オートバイ楽し その7

 

メーカーと連絡が取れなくなってしばらく経ち、とうとう部品供給も絶えたようです。
これで、名実ともに、絶滅を待つばかりのバイクになってしまいました。

さて、あと何年乗れるのでしょう?

 

 

 

 

 

 

このバイク、体調の良い元気な時にしか乗れません。
骨格がリジッドフレームなので、リアのサスペンションが無いのです。
そうです。ママチャリと同じで、サドルの下についている小さなバネが唯一の頼り。
が、それもほぼ役目をなさず、走行中は基本的に中腰です。
油断をして普通に座っていると股下から突き上げられて、嗚咽を漏らしながら走る羽目になります。

そんなわけで、あと何年乗れるのかは、部品云々より私の体力次第のようです。