狭小敷地、変形敷地、小さな家
建物を建てる時のマイナス材料、それが極限に近いほど私たち建築家は燃えてしまいます。
小さな家を設計する場合のキーワードは「兼ねる」「透ける(抜ける)」「ぎりぎり」。この三つを形にしていきます。
家具やスペースを兼用し、視線・光・風を透かし、寸法はすべてぎりぎり。こうすることで広がりと締まり感のある住まいになります。
どうぞ無理難題を押しつけてください。
建築家を少しいじめて窮地に追いやると、いいアイデアが出てくるかもしれません。
新しい住まいの設計 03 10月号 横大路の家(京都市伏見区)
カーサウェストNo.17 一乗寺の家(京都市左京区)
狭小住宅例として紹介されています。