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木は朽ちるもの。 皆、知っています。 建築もそうですが、街並みを構成する塀にも、かつては板塀や竹垣をよく見かけました。 腐るから、古くなるから、きたなくなるから、木の代わりに金属やコンクリート、プラスチックなどの石油化学製品を使います。 建物や塀を作る時に、いつまでも新品のようにきれいなままで・・・って思いますよね。 でも、考えて下さい。変わらないということは、何か変なことではないでしょうか。 ・・・

延べ床面積84.5㎡(25.5坪)、木造2階建て。 無垢板、自然素材を使った、1000万円台後半のローコスト小住宅で、室内外をあまり意識しないで、行き来ができる設計です。 キッチンはアイランドタイプ、少し大きめの浴室と洗面、各部屋には十分な収納スペースを備えています。 正面(南側)は、建物の端から端までデッキテラスを付設しています。 こんな写真を見ると、やはり外構は大切だと感じます。予算の関係で・・・

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