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リフォーム等で現地の確認が必要な場合、遠方あるいは仕事の都合等で こちらでの打ち合わせが難しい場合は、相談者のご自宅までお伺いいたします。   当事務所まで来ていただければ仕事場はもちろん、隣接する平屋の離れや自宅など、私が設計しました建物をご覧いただくことができます。 小さな事務所ですが、どうぞ気軽にお越しください。 打ち合わせの日時は、メール(お問い合わせメールフォーム) あるいは・・・

打ち合わせの後、ご希望をお伺いしてプランの作成から始まり、設計契約・実施設計図作成・確認申請・工事見積り・施工者決定・工事契約・着工そして完成引渡しまでのスケジュール表を作成します。 個々の状況によってお急ぎの場合、入居日が決まっている場合などその都度ご相談に応じながらスケジュールを決定いたします。 ・・・

ご要望の詳細な聞きとり、意思の疎通、キャッチボールがとても大切です。 こちらから急いで計画を進めることはありません。 建築の設計は「時間をかけて話し合うこと」で成立します。 設計の中で納得できないこと、表現しにくいけれどしっくりこないことは曖昧にしないできちんとお伝えください。 私たちも会話の中から微妙なニュアンスを汲み取り、時間のある限り考える事を惜しみません。 発想や経緯を共有し、お互いに理・・・

「ローコスト住宅」というキーワードで、このサイトをご覧いただいている方に。 ふつうのお勤めの人が私たち建築家に住まいの設計を依頼し、無理なく生活を楽しんでいただけるようになればいい。そう考えて日々過ごしていると、建て主さんも若いご夫婦やサラリーマンの方々が多くなります。  建築雑誌やホームページで私の事務所をさがし当て、はじめまして と設計のご相談。  会ってお話しを伺う。だ・・・

建物を建てる時のマイナス材料、それが極限に近いほど私たち建築家は燃えてしまいます。 小さな家を設計する場合のキーワードは「兼ねる」「透ける(抜ける)」「ぎりぎり」。この三つを形にしていきます。 家具やスペースを兼用し、視線・光・風を透かし、寸法はすべてぎりぎり。こうすることで広がりと締まり感のある住まいになります。 どうぞ無理難題を押しつけてください。 建築家を少しいじめて窮地に追いやると、いい・・・

木は朽ちるもの。 皆、知っています。 建築もそうですが、街並みを構成する塀にも、かつては板塀や竹垣をよく見かけました。 腐るから、古くなるから、きたなくなるから、木の代わりに金属やコンクリート、プラスチックなどの石油化学製品を使います。 建物や塀を作る時に、いつまでも新品のようにきれいなままで・・・って思いますよね。 でも、考えて下さい。変わらないということは、何か変なことではないでしょうか。 ・・・

シックハウスが話題になってからの国の対応は早かった。 使用する建材の基準を明確にし、換気扇の設置を義務化しました。 これだけで安心してはいけません。建材にある「F☆☆☆☆」の標示は人が決めた一つの基準で、安全を保証するものではありません。ホルムアルデヒドは必ずしもゼロではないし、指定以外の化学物質はまだ使用基準さえありません。 健康住宅とは、現代の技術や工法を使い、昔から多くの日本人が慣れ親しん・・・

年老いた親の介護を どうすればいいのか。 病院、施設に預けられない場合は、家で面倒を見ることになります。介護に重点を置いた家の設計の相談も増えてきました。 以前のエッセイで、「バリアフリーは好きじゃない」と書いたことがありますが、これは健常者のお話し。 家庭内での事故も少なくありません。意外なことに、高いところからの転落よりも少しの段差での転倒が多いのが、お年寄りの事故の特徴です。体が衰えると、・・・

設備や仕上げのリフォームに加えて耐震補強工事を実施します。 建物全体に、揺れを許容しながら構造材の脱落を防止するボルトや簡易な金物を取付け、要所に下記の仕口ダンパーを設置します。 ハイテク補強金物の「仕口ダンパー」 三角形の鋼板と鋼板の間にゴムのような粘弾性体を挟み、これをせん断変形させることにより、地震や風荷重のエネルギーを吸収して木造建物の変形を抑制します。 揺れを許容しつつ地震エネルギーをし・・・

設備や仕上げのリフォームに加えて耐震補強工事を実施します。 建物全体に、揺れを許容しながら構造材の脱落を防止するボルトや簡易な金物を取付け、要所に下記の仕口ダンパーを設置します。 ハイテク補強金物の「仕口ダンパー」 三角形の鋼板と鋼板の間にゴムのような粘弾性体を挟み、これをせん断変形させることにより、地震や風荷重のエネルギーを吸収して木造建物の変形を抑制します。 揺れを許容しつつ地震エネルギーをし・・・

建築が趣味でもありますので 急ぎの仕事がないときは、あちらこちらへ散歩に出かけます。 写真は大阪 天王寺にあります、一心寺仁王門。 鉄の骨格とガラス屋根で覆われた黒い物体で、よーく見ると尋常な建築物ではないのですが境内の木造寺院建築群と違和感がありません。 コンセプチュアルに形や色彩を変えて対比させるのではなく、調和を旨としつつもタダモノではないですよ感に溢れています。 参拝者を見下ろす阿形像も・・・

ATS造家設計事務所 一級建築士事務所(京都府登録)
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